- 2011-03-09 (水) 17:11
- Q&A
先日、大阪市のT様よりお問い合わせをいただきました。
Q;充電を何度も繰り返すことで、バッテリーの劣化を早めると聞いたことがあるのですが、ずぼら充電器は24時間充電しっぱなしなのにどうしてバッテリーが長持ちするのですか?
A;自動車やバイクの鉛バッテリーは通常、放置期間が長ければ、長いほど電極にサルフェーションが付着しバッテリーの寿命を縮めてしまいます。例えば、毎日、コンスタントに走っている車のバッテリーがあがりにくいのが、走行頻度の少ない車のバッテリーが上がりやすいのはその為です。
もう一つ、急速充電もバッテリーの寿命を縮める原因の1つです。短時間に急速に充電すると、バッテリーに多大な負荷をかけることになり、バッテリーの寿命を縮める原因となります。
そして、過充電もバッテリーの寿命を短くする大きな要因の一つです。
バッテリーの放置と急速充電・過充電がバッテリーを劣化させる原因だったのですね。
ずぼら充電器は24時間バッテリーの電圧を監視します。
1、バッテリーの電圧が12.5V以下まで低下する3Aの電流で補充電を開始します。
→急速充電とは違いゆっくりと充電していきます。
2、バッテリーが満受電になると、補充電を停止
→過充電防止
3、バッテリー本体の自己放電と車両の暗電流によりバッテリーの電圧が低下していきます。
【お勧めの理由】
無人で安全確実・自動充電!!
バッテリーは充電終期に内部のガス圧が高くなります。そのために一般の充電器ではバッテリーキャップ(注液栓)を外して充電します。しかし、これでは充電が完了するたびにキャップを閉めに行かなければならず、自動充電とはいえません。そこで七宝式では、キャップを閉めたままで安全確実に充電できる最大充電電流である3Aを設定値としました。1年365日100Vコンセントにつなぎぱなしで常に満充電の優れものです。
【ずぼら充電器9つの約束】